学長室だより

全国の大学との連携と支援の中で

庭先ではムラサキツユクサが数多く咲いています。春から初夏にかけての日差しを受けて、梅の実やビワの実が実るころとなりました。大学では尋真館の前のアジサイも次第に色づいてきました。

2018.6.15学長ブログ

キャンパスのアジサイも色づいてきました

 

学校法人敬和学園は、北は北海道から南は沖縄まで広がるプロテスタントのキリスト教学校教育同盟に属しています。キリスト教学校同盟に属する学校法人は現在102あり、その中には小学校31校、中学校73校、高校91校、大学58校があります。キリスト教学校教育同盟に属する生徒・学生数は34万5千人ですが、58大学の学生数は24万5千人で、生徒・学生数全体の約7割を占めています。

キリスト教学校教育同盟に属する学校は、それぞれの地域の中でキリスト教に基づいたユニークな教育を展開しています。その半数以上には百年以上の歴史と伝統があります。敬和学園は高校51年目、大学は28年目に入りましたが、下から3番目に歴史の浅い学校法人です。

先週8日金曜と9日土曜には、第106回総会が横浜の関東学院大学で開催され、昨年度の行事報告と決算、今年度の行事計画と予算が承認されました。また関東学院の歴史から学ぶ講演がありました。理事長は青山学院の梅津順一院長から立教大学の西原廉太副総長に交替しました。その間に私は広島女学院大学学長と宗教部長、沖縄キリスト教学院理事長、捜真学院院長、新島学園短大学長、四国学院理事長、関東学院院長、かつての同僚で現在は明治学院大学副学長の先生らと親しく話す機会がありました。(山田 耕太)