学長室だより

8月のオープンキャンパス大盛況でした

猛暑の真夏を迎えています。昼には、家々の庭のサルスベリ(百日紅)の木が、文字どおり鮮やかな紅色の花を夏の間咲かせて、目を楽しませてくれます。大学の正門前の田んぼでは、既に稲穂が出始め、塩辛トンボが飛んでいます。夜には、薄いルビー色に輝く火星の光が、15年ぶりの大接近でいつになく明るく見えます。

8月1日水曜に中国・広東海洋大学寸金学院の日本語学科の特別聴講生の修了式が行われ、式辞を述べました。中国内モンゴルから本学に留学した卒業生が、新潟大学大学院で博士課程を終えて、広東海洋大学の先生になったことがきっかけで、学生派遣交流が始まりました。本学での単位は中国の大学でも単位になります。

3日金曜に西日本豪雨災害と熊本地震の被災地支援のボランティア活動に学生HOPEらを派遣する出発式を行いました。先輩の学生たちが東日本大震災支援活動で国連「復興支援インターン」優秀賞を受賞したのにも劣らない活動を熊本県御船町でもしてきました。今回は御船町での活動ばかりでなく、広島県内の被災地支援を御船町の方々と行い、同窓会も活動中の熱中症予防も兼ねてお揃いのキャップを贈呈してくださいました。

2018.8.10学長ブログ

出発式で学生HOPEを激励しました

 

4日土曜には、8月オープンキャンパスが開催されました。今までにないほどの盛況で、昼食時の食堂はほとんど満席でした。一週間前に新潟日報で報道された粟島浦村との協力で学生が開発したアマドコロのアイスクリームがゼミの体験授業でも試供され、参加者全員には粟島浦村で自生する大豆「一人娘」のアイスクリームが提供されました。知識が広まるばかりでなく、味わい堪能するオープンキャンパスとなりました。(山田 耕太)