学長室だより

秋のボランティア活動報告が行われました

学長室から見える桜の木々は、春とは対照的に紅葉の鮮やかな色に染まっています。
11月6日のチャペル・アッセンブリ・アワーで、学生のボランティア報告がありました。最初に東日本大震災の「復興支援インターン」の報告として、サメ加工工場での体験とサメ料理への挑戦の報告、次に小学生が5日間で100㎞を歩くのを支援する学生ボランティア「寺子屋つばさ100㎞徒歩の旅」の報告、三番目に学生のボランティア・コーディネーターを養成する「新潟ボランティア・フォーラム」の報告、最後に学生がボランティアをコーディネートする「学生HOPE」の立ち上げ報告がありました。
国際ソロプチミスト新潟の会長をはじめ7人の方々も学生たちと共にボランティア報告に耳を傾けてくださり、報告会の直後に別室で新潟ソロプチミストからバッジに相当するピン贈呈式とボランティアを奨励するシグマ・ソサエティ奨励金授与式が行われました。
本学はボランティア元年と言われる阪神淡路大震災の1995年以前から全学生がボランティアを経験する「ボランティアする大学」と言われてきました。私は1995~96年度に第2代ボランティア委員長であったので知っていますが、全国の大学に先駆けてボランティア・コーディネーターを置き、ボランティアセンターを開設し、ボランティア活動を展開してきました。ソロプチミスト新潟に22年間も支えられてきたことを深く感謝を申し上げます。(山田 耕太)