学長室だより
コロナ禍の中での夏のご報告
ようやく長い梅雨が明け、セミしぐれの日々に変わりました。残暑お見舞い申し上げます。コロナ禍の中でさまざまな困難な課題に直面する中で、全く新しいことを経験する日々です。『敬和カレッジレポート』第95号(pdf形式、3.19MB)のデジタル版ができ上がりましたので、どうぞご覧ください。
例年とは大きく異なる卒業式を執り行い(6頁)、入学式に代わる入学礼拝を執り行い、新入生を迎えました(7頁)。大学は学びを深めると共に友情を培う場でもありますので、地域社会の拠点である小規模大学の利点を生かして、感染対策を施した上で(8頁)、5月は全面遠隔授業を行い、6月の分散登校を経て、6月下旬からは対面授業(一部遠隔授業)に戻してきました。
「英語の敬和」らしいアメリカ・ノースウェスタン大学との教育交流が、オレンジ会のご支援の下で復活しました(表紙、表紙裏、裏表紙)。英語文化コミュニケーション学科では今後を見据えた「キャリアコミュニケーション・コース」を新設します(1-5頁)。英語教育の実践例(11頁)と卒業生の活躍の例(12頁)もご覧ください。
保護者の皆さまと地域社会の皆さまの温かいご支援を心から深く感謝を申し上げます。賜りましたものは学生たちの教育に尊く用いさせていただいております(10、11頁下段)。大学の財務状況もご覧ください(14-17頁)。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。(山田 耕太)