学長室だより

コロナ禍の中での冬のご報告

山の雪が平野に降りてきて本格的な冬が始まりました。『敬和カレッジレポート』第96号(pdf形式、2.61MB)をお届けします。

大学は創立30周年を祝いました。新型コロナウイルス感染対策をした上で、参加者を内部関係者に限ってささやかな式典を行いました(表紙4、 5頁)。卒業生4,424人が新潟県を中心に国内外の各地で活躍しています(12頁)。

大学の授業は、5月は全面的に遠隔、6月は分散登校、7・8月は対面中心にし、後期は93%が対面授業です(6、7頁上段)。国際的な視野で学び、「地域コミュニティづくり」に貢献する学生を育てています(1-3頁)。

地域社会の社会福祉施設や学校のご協力の下で社会福祉実習や国家試験対策の合宿(7頁)と教育実習や教育体験活動(11頁)も行えました。エフエムしばたの「敬和キャンパスレポ」を通じて大学の学びや活動を地域社会に発信しています(4頁下段、5頁下段)。

学生寮も新発田駅前に開寮して5年目を迎えています(8-9頁)。学生寮が新発田駅前にできたことから、新発田駅前と大学間の学バスも運行しています。コロナ禍の間は密を避けるために佐々木駅と新発田駅からの学バスを倍増しています。

文学を通しての地域振興を目指した「阿賀北ロマン賞」は、12年間の成果を収めて閉じました。今年からは『阿賀北ノベルジャム』としてリニューアルしました(10頁)。こちらもよろしくお願いします。どうぞ幸せなクリスマスと平安な新年をお迎えください。(山田 耕太)

2020.12.18学長ブログ

三密を避けて開催した創立30周年記念式典