キャンパス日誌
【卒業生リレーエッセイ78】~グループホームで活躍する古山圭太さん~
聖書から学んだ、隣人を愛する精神が生きています
共生社会学科の1期生として敬和学園大学に入学し、のぞみの里開設と同時に入職しました。認知症を持つ高齢の利用者さまの生活全般のケアをしています。一緒にかかりつけの病院に行くこともあるため、普段の様子や体調をきめ細かに把握し、職員間で連携して業務に当たっています。
認知症という特性上、質問に対する答え方がとても難しいです。利用者さまが納得しない時もあります。人対人の仕事ですのでマニュアルというものはありません。異なる性格や症状の度合い、好みや感覚を考慮しながら、相手の心が落ち着くことを優先して考え、表現を工夫して伝えるようにしています。そうする中で利用者さまがすんなりと納得し、心安らいでもらえた時はうれしいです。
高校・大学を通して触れたキリスト教の「隣人を愛せよ」という精神を根底にした学びがあったからこそ、この仕事ができていると実感します。これまで自分にないものを持っている方々とのたくさんの出会いから刺激を受けてきました。まるで人生は旅のようだと思っています。

利用者さまの生活全般の ケアをしています
社会で生きる敬和の学び
元々楽器の演奏に興味があったので、音楽は未経験ながらブラスバンド部に加入し、トロンボーンを担当しました。音楽の楽しさと同時に、団体行動の大切さも学ぶことができました。この時の経験が、仕事をする上での相手を思いやる気づかいやコミュニケーションに生きています。(2007年度卒業 古山圭太さん)

大学の学びが相手を思いやる気づかいやコミュニケーションに生きています






