キャンパス日誌

【授業紹介4】スポーツ実習(担当:松浦進二)

元オリンピック選手が直接指導する実践的授業

練習会での指導(中央が松浦先生)

練習会での指導(中央が松浦先生)

「スポーツ実習」では、さまざまな身体運動やスポーツ種目の実践を通して、基礎体力の充実や行動力の養成、コミュニケーションの形成をはかると共に、大学卒業後も楽しんでいけるよう、スポーツを日常生活に積極的に取り入れ、自分自身の健康管理を実践できるように工夫しています。
特に「スポーツ実習1・2」は、1年次の必修科目ですので、誰もが取り組めるよう、スポーツのルールをしっかりと覚えてもらい、基本となる動作を丁寧に指導することによって、運動することの楽しみを伝えています。私の専門はバドミントンですが、バレーボールやバスケットボール、テニス、ソフトボールなども指導しています。(バドミントン部監督・人文学部特任准教授 松浦進二)

受講学生のコメント

少人数の特権を活かした楽しい授業

受講生の宮井美月さん

受講生の宮井美月さん

授業ではバドミントンについて、ラケットの握り方からゲームの仕方、ルールなどを教えてもらいました。高校までは細かいことは全く知らず、この授業で初めて知ったことが多くありました。
松浦先生はオリンピックの選手だったので技術力と指導力が本当に高く、できないことがあるとどのようにしたらいいのか分かりやすく教えてくれます。少人数での実習なので、普段なら教えないスマッシュの打ち方など、私たちの要望で教えてもらうことができました。これは少人数の特権だと思います。授業の後半には先生1人に対して学生2人で戦いました。手加減はしてくれているのでしょうが、先生は強くて全く点が取れず、取れたとしても奇跡的に1本取れるくらいで、毎回苦戦しました。本当にみんなで楽しく授業を受けることができました。
松浦先生の授業は1年生後期が最後でした。バドミントンはいつでもできるのですが、松浦先生の授業がもう受けられないと思うと寂しいです。すごく内容が濃く楽しい授業を受けることができてよかったです。(共生社会学科2年 宮井美月さん)