キャンパス日誌
【ゼミ】アクティブラーニングで粟島浦村に行ってきました(趙)
7月2日、3日の2日間、趙ゼミのメンバー23人が粟島浦村でアクティブラーニングを行ってきました。
趙ゼミでは、まちづくりや地域活性化の視点から、福祉の新しい方向について研究をすすめています。今回のアクティブラーニングは、山菜のアマドコロを使った特産品の開発と地元料理の魅力発信を行うことで、粟島の活性化と問題解決につなげることを目的としています。
この活動の後、趙ゼミのメンバーがまちカフェ・りんくにて「地場産 粟島フェアDAY」を開催し、村長直伝の粟島のふるさと料理を振る舞いました。
参加学生のレポート
今回の粟島浦村訪問では、粟島の山の幸、海の幸を豊富に使ったランチを作る班、山菜のアマドコロの植生調査を行う班、ふれあい加工センターの整備を行う班の3つに分かれて活動しました。
アマドコロの植生調査では、学生と一緒に粟島浦村の村長も同行し、現地の植物や地理などを学ばせてもらいつつ、立派なアマドコロを採取することもできました。
ふれあい加工センターの整備では、周辺の整備や掃除、バーベキュー台の設置などを行い、一つの拠点として利用できるまでになりました。
1日目の夜は、粟島ランチの班が作った夕食を食べつつ、まちカフェ・りんくでどのように提供するかを吟味しました。
2日目の昼は、粟島しおかぜ留学生の子供たちと共にバーベキューをして楽しみました。村長や住民の方々にご協力していただき実施したバーベキューは、小学生たちの笑い声が絶えず、私としてもがんばったかいがあったと感じました。
今回参加した学生全員が粟島に行くのは初めてでした。粟島の自然を体で感じ、経験することを第一の目標としていた私たちは、現地の方々やコミュニティ、自然などと触れ合うことができて、大変よい経験を積むことができたと感じています。今回の訪問で出た改善点も、経験の証しとして今後につなげていこうと思います。
(共生社会学科2年 島倉朋生)