キャンパス日誌

【授業紹介6】「地域学入門」(担当: 山田耕太)

地域社会で活躍する人材育成を目指した実践型授業

「フォト・コンテスト」で総評する山田学長

「フォト・コンテスト」で総評する山田学長

「地域学入門」は、「地域経営プログラム」の導入科目であり、1年生全員が地元新発田市、聖籠町等の地域社会を理解し、地域社会で活躍する人材育成を目指した、地域社会でのアクティブラーニングへの導入となる科目です。
昨年9月にオリエンテーション、10月に新発田市周辺のバス・ハイク、そして地域で活躍する講師による多様な講義がありました。11月に入り、ハイライトともいえる「フォト・ウォーク」では、晴天の秋空の下で150人ほどの学生が、若者の新しい感覚で写真を撮り、新発田の魅力を再発見しました。12月の「フォト・コンテスト」での発表を経て、1月に表彰式が行われました。作品は冊子で公表されます。(学長・人文学部教授 山田耕太)

受講学生のコメント

新発田を五感で味わえる授業

『地域学入門』を受講して、それぞれの地域において、人々がどのような活動してきたのか、どのようにして歴史を刻んできたのかなど、たくさんの事柄を知ることができました。自分が知らない地域について、資料だけでなく直接お話をうかがうことができ、そのお話から想像したり、考えたりすることが楽しく、さらに理解を深めることができました。
また、新発田市内でのフォト・ウォークでは、普段見ない視点から写真を撮って多くの発見をしたり、お店に立ち寄って新発田でつくられたお漬け物や和菓子を食べたりと、実際に地域を体感して、新発田らしさを五感で味わえました。立ち寄ったお店の方々からも、新発田に住んでいるからこそ感じることができる魅力をたくさん教えていただき、より身近に感じることができました。
普段何気なく歩いている場所にも意識を向けると多くの”地域らしさ”が感じられます。そんな地域の魅力を再発見できる素敵な講義でした。この地域の魅力を多くの方に知って欲しいです。(英語文化コミュニケーション学科2年 Mさん)