キャンパス日誌
【チャレンジ学生51】ずっとつながっていたい大切な仲間たち
ずっとつながっていたい大切な仲間たち
4年間の大学生活で、私が大切にしてきたものは仲間です。入学する時は友だちをつくることも諦めていて、サークルにも入らず1人で卒業していけばいいと思っていました。しかし、気づけば、私のそばには、学内外いつでも行動を共にし、一緒に笑いあえる仲間がいました。くだらないことでも本気で笑いあえる仲間は、私の中でとても大切な存在です。
1年途中から所属したダンスサークル「Free Stylers」では、部長になり部員をまとめるという貴重な経験をしました。イベントを企画したり、敬和祭にむけて自分たちを追い込んだり、本当にたくさん悩みましたが、仲間と踊れる楽しさはとても素晴らしい経験でした。自分たちだけが楽しむダンスではなく、私たちのダンスを見てくれたお客さまも一緒に楽しめるダンスができました。
卒業した先輩も後輩も大切な仲間です。大学生活に期待を寄せていなかった私ですが、部長を任され、年代を越えた仲間ができました。県外に就職しますが、新潟を出てもずっと繋がっていたい大切な仲間がこの大学でできました。私は、4年間の大学生活で本当に多くのことを学び、得ることができました。(国際文化学科卒業 吉川莉幸さん)
アドバイザー教員からのコメント
アンニュイな学生という私が持った印象はすぐに打ち消されました。政治学に興味がなさそうで、学外活動に夢中だったためにそう感じたのですが、ふたを開ければ授業に驚くほどしっかりと参加してくれました。根がまじめな学生なんだと感心させられました。
もう一つ驚いたのが、超がつくほど友だち思いなところです。いい仲間に恵まれたのもうなずけます。(国際文化学科教授 富川尚)