キャンパス日誌

病院で過ごす子どもたちに本をプレゼント「サンタ・プロジェクト」のご報告

善意の市民の皆さまから、クリスマスの時期に病院で過ごす子どもたちに本のプレゼントを贈っていただく「サンタ・プロジェクト」が今年も行われました。
敬和学園大学からは、サンタ・プロジェクトしばたに学生サークル「俺たちのバイブル」、「Art Style of KEIWA」を中心とした学生15名が参加しました。

皆さまが購入した本を書店からお預かりしました(蔦屋書店新発田店)

皆さまが購入した本を書店からお預かりしました(蔦屋書店新発田店)

 

このプロジェクトは、敬和学園大学のチャペル・アッセンブリ・アワーで英語文化コミュニケーション学科の山﨑由紀教授がお話しされたアメリカでのクリスマスの体験を元に、当時の宗教部長の大澤秀夫先生が地域の書店と病院に働きかけ、11年前にスタートしたものです。
敬和学園大学から始まったプロジェクトは現在、新潟県内だけでなく、東京都や神奈川県、長野県の各地へと広がっています。

お預かりした本を施設へお届けします

お預かりした本を施設へお届けします

 

書店に置かれたクリスマスカードには、病院で過ごす子どもたちのことが書かれています。お客さまはカードを1枚選び、その子どもに思いを寄せながら本を1冊購入し、カードにメッセージを記します。その後、本はきれいにラッピングされてクリスマスの日に子どもたちに届けられます。

 

皆さまのメッセージ入りカードと共に本を病院にお届けしました(新発田病院)

皆さまのメッセージ入りカードと共に本を病院にお届けしました(新発田病院)

 

子どもたち一人ひとりに本を手渡ししました

子どもたち一人ひとりに本を手渡ししました

 

今年のクリスマスは新発田市と新潟市内の7書店にご参加いただき、5か所の病院、施設にいる子どもたちに90冊の本を贈ることができました。

敬和学園大学のチャペルから生まれたあたたかい心のつながりが、街々に広がっています。