キャンパス日誌

【授業紹介】映像制作を通じて地域の魅力を再発見!集中講義「映像制作」

敬和学園大学では、学生たちが近隣地域の魅力を取材・発掘し、紹介動画にまとめ制作・発信する「映像制作」の授業を開講しています。今年の冬も、学生たちが大学のある新発田市内に繰り出し、たくさんの魅力的な映像作品を制作しました。

集中講義を担当する高谷邦彦先生から動画の編集などご指導いただきました

集中講義を担当する高谷邦彦先生から動画の編集などご指導いただきました

 

今回のテーマは、新発田に足りないもの/新発田にはこれがある、新発田のよいところ/よくないところ、いずれかのテーマをもとに、インタビューなどに基づいて、作品を制作しました。

上映前には学生たちが取材や編集作業についての感想を話しました

上映前には学生たちが取材や編集作業についての感想を話しました


 
チームに分かれて取材を行いますが、編集は一人ひとりが行い作品に仕上げます。
素材は同じでも、それぞれ全く違う映像作品が完成しました。上映会では、各チームより1作品ずつ上映されました。

新発田には体育館が本当に足りているのか

新発田には体育館が本当に足りているのか


新発田に足りないもの/新発田にはこれがある

新発田に足りないもの/新発田にはこれがある


新発田のよいところ/よくないところ

新発田のよいところ/よくないところ


 

このような作品づくりを通じて学生たちが地域の魅力と課題を理解し、またそのことを発信し共有する手段を身につけることができる実践的な授業となっています。
学生たちの作品は、過去の映像作品も含めて、敬和学園大学のYouTubeチャンネルで順次公開していますので、ぜひご覧ください。

<取材にご協力いただいた店舗一覧>
JR新発田駅、まるまた、月岡ブルワリー&キッチンGeppo、結城堂、新発田市カルチャーセンター(順不同)

受講した学生の感想
「2回目の参加となりました。一般市民の方々がインタビューの対象だったため、プライバシーの理由などでなかなかインタビューに答えてくださる方がいませんでした。ニュース番組での街頭インタビュアーの方がいかに大変な思いをしているか痛感しました。ただ、去年より慣れたということ、映像を作ることが好きということもあって、撮影や編集作業が楽しかったです。」
「4日間の授業を通して、コミュニケーション力と映像のメリハリを学びました。よい映像作品をつくるために、街の人に話しかける際はいかに根気強く交渉するか学びましたし、見ている人が疲れてしまわないように、メリハリをつけた編集が大切だということを学びました。実践を通して学べる大切な機会となりました。」
 
TA学生の感想
「自身の経験からテーマを決めたり、持ち前の編集技術を存分に発揮したり、制作した学生それぞれの個性が際立つ作品が完成しました。YouTubeやTikTokの影響か、テンポが速く、次々に新しい情報を出していく構成が目立ちましたが、一回立ち止まって、インタビューで出てきた答えを自分なりにかみ砕いて、「街の人からはこういう意見が出たが、自分はこう思う」というところまで持っていけると、さらに深みのある作品になると思います。」

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