キャンパス日誌

子どもたちと”英語で”環境について考える「敬和キッズ・カレッジ」

敬和学園大学と聖籠町週末体験クラブがコラボし、キッズ英語教室「英語であそぼう」を開催しました。
この活動は、敬和学園大学で児童英語教育プログラム・ディプロマ取得を目指す学生たちのインターンシップの一つで、授業で学んだ教授法を聖籠町の子どもたちを対象に実践するものです。

この日は大岩彩子先生による指導の下、学生たちが先生となり『10 Things I Can Do to Help My World(ちきゅうのためにできる10のこと)』を教材として子どもたちに楽しく英語を使って環境問題について学んでもらいました。

最初は英語のことば遊びで身体を動かしながらウォーミングアップ

最初は英語のことば遊びで身体を動かしながらウォーミングアップ

ちきゅうのためにできる10のことを考えよう

ちきゅうのためにできる10のことを考えよう

みんなの考えは『10 Things I Can Do to Help My World』に書いてあるかな?

みんなの考えは『10 Things I Can Do to Help My World』に書いてあるかな?

環境をテーマにした英語のクイズに答えてみよう

環境をテーマにした英語のクイズに答えてみよう

参加したみんなで記念撮影!

参加したみんなで記念撮影!

 

受講した学生の感想

「これまでの経験を生かして準備を進め、当日は子どもたちと一緒に楽しみながら活動ができました。準備の段階では、幅広い年齢の子どもたちが楽しめるように、活動内容やスクリプトを熟考しました。しかし、いざ活動が始まると子どもたちは私の予想をはるかに上回る知識量で、子どもたちの既存知識を生かして指導案を考え実践することの難しさを実感しました。反省点はありますが、子どもたちの笑顔を見られたこと、楽しく活動ができたことがうれしかったです。課題をたくさん見つけることができたので、次回はさらにレベルアップした活動を目指します。」
「今回は「水にまつわる環境問題を考える」をテーマに、小学校1年生から6年生の10名ほどを対象に授業を行いました。どうしたら子どもたちに、英語を使って環境問題を知ってもらえるのかを考えるのは非常に難しかったですが、楽しく活動できるようにクイズやゲームを取り入れました。さまざまな学年の子どもたちが混じった活動は初めてだったので、内容の難易度や解説の頻度の調整が非常に難しく、スクリプトの作成に時間がかかりました。本番では子どもたちの反応を見ながら、分かりづらいところは学生がサポートに入るなどしてみんなで協力して対応できました。」

大岩先生からのコメント

「今年度の児童英語教育ディプロマプログラムは9名と大所帯です。チームで力を合わせて、また個人の強みを生かして活動しています。今年の聖籠キッズ英語教室のテーマは「環境問題」と設定しました。次回は12月9日(土)!楽しい活動を考えるのでたくさんのお子さんに来ていただきたいです。」

☆キッズ英語教室のお申し込みは、聖籠町町民会館(Tel:0254-27-2121)まで☆

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