情報メディア研究所
樺太・満洲・ベトナムに関する学生映像作品を上映:三大学合同上映会「地域を知り、記憶を伝える」
10/22-23に開催される「敬和祭」にて、学生映像作品上映会「地域を知り、記憶を伝える」を行います。敬和学園大学の学生が制作した作品のほか、北海道の育英館大学(旧稚内北星学園大学)、東京の中央大学が制作した「戦争」関連の作品を合同で上映します。3大学の優秀作品を集めた上映会です。
イベント名:三大学合同 学生映像作品上映会「地域を知り、記憶を伝える」
日時:10/23 13:00-16:00(終了予定)
場所:敬和学園大学S32教室
敬和学園大学からは、満洲から柏崎に向かった人々が暮らした「柏崎村」の人々の記憶をたどる「満洲柏崎村の軌跡」を上映します。番組MCからは、制作に参加してナレーションを担当した岸田瑠々がコメントします。新潟県自作映像・視聴覚教材コンクール優秀賞受賞作品です。
北海道からは、終戦直後の樺太で起きた看護師の集団自決を取材した「あの日、ニレの木の下で」、中央大学からは、ベトナム戦争の記録写真に残る日本人女性歌手の足跡を追った「『戦車は動けない』ー北ベトナムの日本人女性歌手」、いずれも「戦争の記憶」を扱った作品で、関西大学主催の「地方の時代」映像祭の入賞作品です。
このほか、敬和学園大学が新発田・新潟で撮影した作品の中から、優秀作を上映します。学生たちが取材をさせてもらった後、閉店してしまった新発田市内のお店の映像も上映予定です。