学長室だより
2009年1月9日号
12月19日づけ「新潟日報」の1ページ下段に敬和学園大学のクリスマス・ツリーの写真と学長の署名入りのメッセージが載った:――
2008年も過ぎ行こうとしております。みなさまがたにも、敬和学園大学にも、またこの国の内、また外にありましても、さまざまのことが起こりました。嬉しいことあり、また悲しいことあり、時の推移の激しさ、速さに驚かされます。しかし、この歴史のただ中で、その歴史を越えるものが現に在(い)ますことを信じ、また感じて、今日という一日を生きることの許されることを、深く感謝いたします。
敬和学園大学は、学生一人一人を大切にし、「人間らしい心を備えた人間になるための教育の場」としての歩みをつづけようと思います。それがわれわれに託された使命であると存じます。みなさま、どうぞこの敬和学園大学をお見守りください。
みなさまの上に、よきクリスマスと、よき新年の到来をお祈り申しあげます。(新井 明)