学長室だより

春のご報告

紅梅・白梅の梅、レンギョウの花が咲き、桜の花が開いて、ようやく新発田・聖籠の地も春を迎えました。『敬和カレッジレポート』第90号(pdf形式、2.51MB)ができあがりましたので、電子版でお届けします。

本学は、人権・共生・平和にアクセントを置いた教育をしています。「声を奪われた人たちの声」という人権教育についてのクローズアップ(1-3頁)、本学のユニークな「社会起業」の授業(11頁)、新発田駅前の新しい新発田市立中央図書館(イクネスしばた)と連携した学生寮(8頁)をご覧ください。

この春の卒業式では109人が卒業しました(表紙4~6頁)。昨年9月の前期卒業の3人を加えて、今年度は112人が卒業しました。就職率は96%でしたが(7頁)、卒業式後また数パーセント上がりました。卒業論文のタイトルと内容もご覧ください(7頁下段)。共生社会学科ソーシャルワーク・コースの5人が社会福祉士の国家試験に合格し、本学は50%という極めて高い合格率でした(9頁下段)。卒業生2人も合格しました。これで卒業生は合わせて4,150人となり、その約8割が下越地方を中心にして新潟県内のさまざまな職種で活躍しています。

2018.4.6学長ブログ

卒業生代表の髙橋亜珠沙さんからの答辞

 

昨年秋の推薦入試やAO入試で入学を決めた学生たちを対象にした入学前スクーリングの第1回が12月2日(土)に開かれ、第2回が2月17日(土)に開催されました。いずれもそれまでに入学を決めた9割の学生と保護者を合わせて100人以上が参加しました。2月の本学への準備教育の様子をご覧ください(9頁)。

さらに26年間にわたって敬和教育の基礎を築いてくださった神田先生と上野先生のご尽力に深く感謝いたします(10頁)。皆さま方のさまざまなご寄付と献金にも心から感謝を申し上げます。なお一層のご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。(山田 耕太)