キャンパス日誌

教職課程2年生の妙高合宿

敬和学園大学の教職課程では、2年生の夏に国立妙高青少年自然の家での2泊3日の宿泊研修を行い、キャンプや野外活動をとおして、教師に求められる主体性と協調性、そしてリーダシップなどを養っています。今年も、教師を目指す学生23名が、この研修に参加しました。

妙高に着いて、まず行われたのがイニシアティブ・ゲームです。みんなで1つの目標を達成していくことで、自然に肩の力が抜け、笑顔で一致団結することができました。夜に行われた討論会では、自分の意見を伝えることや、みんなそれぞれにいろいろな考え方があることを学びました。2日目の屋外炊事では、はじめて飯ごうを使ったという学生もいましたが、無事においしいご飯が炊けました。一緒につくった豚汁や焼きそばの味も格別です。キャンプファイヤーでは、幻想的な雰囲気の中で、学生同士の絆がさらに深まったことでしょう。こういった自然の中での活動は、学生も教職員も、自分に素直になることができ、普段の生活では味わえない一体感を持つことができました。

この合宿のすべての計画は、学生たちが話し合い、準備をすすめてきたものです。毎年、この合宿後、学生たちは見違えるほど連帯感、教職への意識が高まり、その先にある教育実習や教員採用検査にすすんでいきます。

<仲間づくりのエクササイズ>