キャンパス日誌

【学生インタビュー】まちカフェ・りんくで深まる学び

まちカフェ・りんくのスタッフとして活躍している石田有香さん(共生社会学科3年)に、活動のきっかけや大学の学びとのつながり、将来のことなどについてインタビューしました。

まちカフェ・りんくに関わるきっかけ

2年生になった春休みから、まちカフェ・りんくのスタッフをしています。ゼミの趙先生の強いすすめで、この活動に巻き込まれました(笑)
教職員の皆さんとの関係が深くて、こんな風にさまざまな活動に巻き込まれるのも、敬和の魅力の1つだと思っています。

はじめは、注文とり、レジ打ち、コーヒーづくりなど、先輩の動きを観察しながら基本的な業務を現場で覚えていきました。
実は、これまでアルバイト経験がなかったので、一つ一つ新鮮な気持ちで取り組めました。

知識と経験で理解が深まりました

まちカフェには、たくさんのお客さんがいらっしゃいます。
はじめはうまくコミュニケーションをとれなかった方もいましたが、何度か通っていただき、お互いを知ることで、その方とのスムーズなコミュニケーションの取り方を見つけていきました。
大学で学んでいる「相談援助」の知識と技術が活きてくるのと同時に、まちカフェでの経験によって、授業で先生がお話しされていることが、実感をもって身についていく感じです。
学びと経験がリンクすることで、理解が深まっている気がします。

経営感覚が身についてきた!

まちカフェは、安定した経営と地域への貢献の両立を目指しています。
先日、新発田農業高校さんと協力して、「しば農カフェ」を実施しました。
先生との打合せでは、どうやって新発田農業高校さんが生産した食材をアピールしていくかと同時に、まちカフェとしてのメリットも同時に考えながら打合せをしました。
少しずつ経営感覚が身についているように思います。

就職にむけて

就職に向けて、自分の特性も見えてきました。
実は高校生の時は物静かなタイプで、一人で物事に取り組むことに楽しみを見つけていたのですが、この活動に参加して、心を開いてお客さんとコミュニケーションをとる楽しさを知りました。
福祉分野で働きたいと考えていますが、その中でも事務系よりも人と関わる分野で力を発揮していきたいです。

(聞き手:コバ)