キャンパス日誌
【ゼミ紹介】「環境エコカーニバル in 新発田」にてエコ生活の普及に取り組みました
房ゼミの2・3年生13人が、新発田市役所 札の辻広場で開催された「第27回環境エコカーニバル in 新発田」に参加しました。
エコカーニバルとは、新発田広域地域の企業や団体、学校それぞれが取り組む「環境にやさしい」活動を実演やパネルで紹介し、年間環境保全プレイヤーを表彰するイベントです。

環境エコカーニバルに参加した房ゼミの学生たち
房ゼミの学生たちは、地域の皆さんが積極的にエコ生活に取り組めるように、「ゼロチャレ30士チーム」と「朱鷺を巡るトキチーム」の2つに分かれ、環境経済に関するエコ知識を楽しく理解するエコ・クイズコーナーを設けました。
一般的に私たちの「経済活動」と地球の「環境保全」とは相いれないものと考えられています。しかし今回の出展は、私たち一人ひとりの環境保全活動への取り組みが地球全体の豊かな生活につながると理解してもらうことが目的です。
ゼミ生たちは、クイズを通して、新潟・新発田地域のことと関連付けながら資源をどう活用していくのか、エコ生活でどのくらいお金が節約されるかなどを伝えていきました。

「ゼロチャレ30士チーム」のクイズコーナー

「朱鷺を巡るトキチーム」のクイズコーナー
環境クイズに解答していただいた市民の皆さまには「環境保護宣言」をしていただくのですが、この1日でその数なんと170人以上。多くの方々に上手なエコ生活のすすめ方を理解していただき、未来の環境をみんなで考えるよい機会を提供することができました。
敬和学園大学以外にも、小・中学生による環境学習発表をはじめ多くの企業や団体がそれぞれの取り組みを紹介し、会場を盛り上げました。
参加団体も増えており、環境に配慮した取り組みへの関心の高さを感じさせるイベントでした。

クイズを通じて普段からできるエコ生活についてお伝えしました
ゼミ生たちは、一人ひとりの行動と地域社会との接点の大事さを実感し、やりがいを感じることのできた1日となりました。(国際文化学科教授 房文慧)
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