キャンパス日誌
地域が教科書、住民が先生!~サービスラーニング活動報告会を開催
敬和学園大学は「実践するリベラルアーツ」を学びの根幹に据え、リベラルアーツによる幅広い学びと、実践により課題解決力を鍛える「サービスラーニング活動」に取り組んでいます。
サービスラーニングでは、学生が自ら地域へ飛び込み、住民の皆さまとの交流の中で課題を見つけ、その解決策を模索します。

学生たちの地域での活動を報告する「サービスラーニング活動報告会」を開催しました
ゼミごとにじっくりと時間をかけ、地域の方々と対話を重ねながら取り組んできた活動を報告する「サービスラーニング活動報告会」を新発田市役所 札の辻ラウンジで開催しました。
この報告会は活動成果を発表する場としてだけでなく、お世話になった地域の皆さまに感謝を伝え、さらに異なる課題に取り組んできた学生同士が刺激を与え合い、自らの成長を再確認する大切な「共有の場」でもあります。

報告会は、金山学長のあいさつからはじまりました
今回は、5つのゼミによる報告が行われました。
それぞれのゼミの学びの特色に応じて、多種多様な社会の現場に学生が参画し、貴重な体験を重ねて成長してきた様子が伝わる熱気にあふれる報告会となりました。
・長坂康代ゼミ(多文化・思想)
「国際交流を通した多文化理解活動~ムスリムの方たちとの交流」 活動拠点: 新潟市、南魚沼市

長坂ゼミでは、国際大学(南魚沼市)近くのモスクを訪問し、異文化交流を続けています
関連リンク: 「敬和学園大学と国際大学のイスラーム文化を通じた交流」「国際大学のムスリムの学生たちとの異文化交流をしました」
・荒木陽子ゼミ(多文化・思想)
「ツインタイム・トラベルで学ぶイザベラ・バードと日本」活動拠点: 新潟市、阿賀町、関川村

荒木ゼミでは、女性旅行家イザベラ・バードが明治期の日本を旅した足跡をたどりました
・大岩彩子ゼミ(キャリア英語)
「こどもたちとつくる小さな理想社会「こどものまち」」活動拠点: 新潟市、新発田市

大岩ゼミでは、こどもたちがこどもの基本権利や社会参画を学ぶイベント「こころほかほかあたたかい町」を開催しました
関連リンク: 「こどもがつくるこどものまち「こころほかほかあたたかい町」を開催」
・趙晤衍ゼミ(地域経営)
「農福連携および粟島プロジェクトによる地域活性化」活動拠点: 新発田市、粟島浦村

趙ゼミでは、新発田市や粟島浦村で地域の特色を生かした商品開発などを行っています
関連リンク: 「粟島での商品開発を通じて得た確かな絆」「地域経営ブランド「一人娘みそ」誕生!!」
・一戸信哉ゼミ(情報メディア)
「佐渡の歴史・文化に関する映像制作」活動拠点: 佐渡市

一戸ゼミでは、佐渡におけるキリスト教の歴史を掘り起こし、映像作品づくりに取り組みました
関連リンク: 「「学生制作映像上映会」を開催」「本学学生の映像作品が最優秀賞、優秀賞を受賞しました」
(発表順)
報告会を通して見えてきたのは、地域への関わり方の多様性です。
はじめから「地域の力になりたい」という目的を持って現場の課題を主体的に探し出し、その解決に挑む実践的なゼミもあれば、一方で、学術的な調査・研究のためにフィールドワークを重ねる中で、地域の方々との対話を通して「隠れた課題」をすくい上げ、学びを深めていくゼミもありました。
自ら動いて課題を「解決」する力。そして、丹念な調査から本質的な課題を「発見」する力。入口は違っても、学生たちが自らの足で現場に立ち、五感を使って地域の現実に触れる中で、大きく成長したことが伝わってきました。
さらにそれぞれの報告に対する質疑応答の中で、複数のゼミの活動がつながることで新たな展開が生まれる可能性も見えてきました。異なる専門性を持つ学生たちが多角的な視点で活動を見つめ、次の一歩を模索する様子は、まさにリベラルアーツの精神を体現するものでした。

質疑応答を通じて、異なるゼミの活動がつながる場面もありました
報告後には、金山学長やゼミの指導教員、新発田市役所みらい創造課のご担当者さまから総評をいただき、学生たちは知見を広げることができました。

みらい創造課の方より、温かいメッセージと次のステップに向けたアドバイスをいただきました
地域の方々に温かく迎え入れられ、時には厳しい現実や壁にぶつかりながらも、「誰かのために、自分たちにできることは何か」を考え抜いた経験は、学生たちにとって一生の財産になるはずです。
報告会でマイクを握る学生たちの表情は、活動に入る前よりもずっと頼もしく、自信に満ちあふれているように見えました。
今回、新発田市の中心にある札の辻ラウンジで開催したことで、通りかかった市民の方々にも活動を知っていただく貴重な機会となりました。
ご協力いただいた地域の皆さま、学生たちの挑戦を支えてくださり、本当にありがとうございました。サービスラーニングの取り組みは、本学教員と学生のみで作り上げることはできません。皆さまとのつながりがあるからこそ、この学びは本物になります。

新発田市の中心通りに面した札の辻ラウンジでの開催で、多くの市民の皆さまに見ていただく機会となりました
2026年度からスタートする「国際教養学科」では、1学部1学科での学際的な学びにより、このサービスラーニング活動をさらに推進させていきます。
ここで得た気づきを次の一歩へ。私たちはこれからも、地域と共に歩み、共に成長し続けていきます。
これからの学生たちの活躍に、ぜひご期待ください!
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