キャンパス日誌

新潟県警察サイバーボランティアに参加して10年目。今年も委嘱式に参加しました

敬和学園大学の学生12名が、新たに新潟県警察サイバーボランティアに委嘱されることとなり、委嘱式が行われました。
新潟県警察によるサイバーボランティアの活動は全国的にも先進的な取り組みであり、国際文化学科 情報メディア・コースの一戸信哉教授(現学長補佐)のご尽力により、10年前に新潟県警察がこの活動を始めたころより本学の学生たちが参加し続けています。

サイバーボランティアを委嘱された学生たち

サイバーボランティアを委嘱された学生たち

 

新潟県警サイバーボランティアとは、サイバーパトロールや広報啓発活動などを通じ、サイバー空間における健全化と規範意識の向上を図り、安全で安心なサイバー空間の確保を目指した活動です。

委嘱式は、新潟コンピュータ専門学校(新潟市中央区)で行われ、敬和学園大学からは、新規に委嘱される学生12名のほか、山田耕太学長、一戸信哉学長補佐が参加しました。
新規に委嘱を受けたメンバーを代表して、国際文化学科2年の沼澤航也さんが委嘱状を受け取りました。また式の中では、来賓として出席した山田学長から、新たに委嘱を受けた学生に対して激励のあいさつが行われました。

敬和学園大学からは12名が新たに委嘱されました

敬和学園大学からは12名が新たに委嘱されました

 

その後は研修会が行われ、4月に発足した警察庁サイバー警察局サイバー企画課の津村佳孝課長補佐らによる講演が行われました。

なお、委嘱式に先立っては、警察庁サイバー警察局の皆さんとの意見交換会が行われました。すでにさまざまな活動をしてきた4年生4名を含めて9名の学生が出席し、これまでの取り組みについて報告しつつ、サイバーボランティアに大学生が主体的に取り組んでいくために必要な事項について、意見交換を行いました。

これまでの活動の報告と意見交換を行いました

これまでの活動の報告と意見交換を行いました

 

教員のコメント

「敬和学園大学の学生によるサイバーボランティア活動も10年目に入りました。『地球市民』のあるべき姿として、目に見えないサイバー空間の健全化について、自らの知識をアップデートしつつ、意識的な活動を継続していってもらえたらと思います。」(学長補佐 一戸信哉)