キャンパス日誌

好きな本を紹介!学生と地域が協力し、ビブリオバトルを開催しました

敬和学園大学では、本好きの学生が集まり、学生グループ「敬和図書愛好会ライブリオ」として図書館内外で活動しています。

新発田駅前複合施設「イクネスしばた」にて、ライブリオのメンバーと新発田市立図書館利用者友の会の皆さまとの共催で、「ビブリオバトル」を行いました。

ビブリオバトルの様子、おすすめの本について語ります

ビブリオバトルの様子、おすすめの本について語ります


 
ビブリオバトルとは、発表参加者がおもしろいと思った本を持ち寄り、5分間でその本を紹介した後、参加者全員でディスカッションを行い、「どの本が一番読みたくなったか」を参加者全員で投票し、最多票を集めた本が「チャンプ本」となる、本を使ったコミュニケーションゲームです。
「人を通して本を知る.本を通して人を知る」がキャッチコピーで、本と人がいれば誰でもどこでも気軽に行うことができ、全国的に盛り上がっています。

今回は一般の方向けにビブリオバトルを行い、6名の発表者を含め、31名の参加がありました。ライブリオからは、発表者の本間俊介さん(国際文化学科4年)と斉藤憧子さん(国際文化学科2年)をはじめ、7名の学生が参加しました。

発表者の方は選んだ本への熱い思いをそれぞれ話してくださり、どれも読んでみたくなるような本ばかりでした。

今回のチャンプ本には『ウルトラマンデュアル』(三島浩司 著:早川書房)が選ばれました。
チャンプ本をはじめとした今回紹介された本は、新発田市立中央図書館と敬和学園大学図書館にて展示・貸出を行います。

敬和学園大学図書館に展示してあるチャンプ本

敬和学園大学図書館に展示してあるチャンプ本

発表本
『ウルトラマンデュアル』三島浩司(早川書房):チャンプ本
『エスパー・小林の「運」がつく人「霊」が憑く人』エスパー・小林(三笠書房)
『殺意は必ず三度ある』東川篤哉(光文社)
『名作うしろ読み』斎藤美奈子(中央公論社)
『「読む」だけで終わりにしない読書術』本要約チャンネル(アスコム)
『ワーキング・プア(The working Poor)』デイビッド・K・シプラー(岩波書店)
 

ライブリオの学生たちは「少しずつイクネスしばたでのビブリオバトルの知名度が上がり、さらに大勢の人が集まってくれたらうれしい。」「最近洋書ばかり読んでいて日本語の本を読むことが少なくなったので、紹介された本をこの機会に読んでみたい。」と、感想を寄せてくれました。

次回のイクネスしばたでのビブリオバトルは12月ころの予定なので、興味をもたれた方はぜひお気に入りの本を準備してご参加ください。
 

参加したライブリオのメンバー

参加したライブリオのメンバー


ライブリオからの参加学生
本間俊介
斉藤憧子
一野諒也(国際文化学科4年)
本間未夢(英語文化コミュニケーション学科4年)
田中来実(国際文化学科2年)
伊藤優衣(国際文化学科1年)
山田里沙(英語文化コミュニケーション学科1年)