キャンパス日誌

大学内での火災発生を想定した避難・防火訓練を実施しました

敬和学園大学で、学内での火災発生を想定した避難・防火訓練を実施しました。
今回は、これらの訓練に加え、車いす等を利用する学生などを避難させるための「階段搬送支援器具」の操作についての実地訓練も行われました。

今回の訓練では、図書館からの出火を想定し、緊急放送での状況説明、職員同士による情報交換、初期消火の対応、初期消火に失敗した場合の消防署への通報と学生の避難等を、実際の災害さながらにすすめていきました。

職員が分担して学内の施設を確認し、迅速な避難誘導を行いました

職員が分担して学内の施設を確認し、迅速な避難誘導を行いました

 

その後、消火器や消火栓の操作方法の確認、放水訓練を行いました。
消火方法を実践的に学ぶと同時に、中庭での放水訓練による打ち水効果で暑さも少し和らぎました。

消火器による消火の際は、床を掃くように粉を撒きます

消火器による消火の際は、床を掃くように粉を撒きます

消火栓を使っての放水訓練、打ち水効果で少し暑さも和らぎました

消火栓を使っての放水訓練、打ち水効果で少し暑さも和らぎました

 

また、防火扉の仕組み、構造について菖栄ライフさまよりご説明いただき、実際に開閉することで防火設備の理解を深めました。

防火扉を開閉し仕組みを学習しました

防火扉を開閉し仕組みを学習しました

 

災害時の避難の原則は、「出口の確保、非常階段の使用、お(押さない)・か(駆けない)・し(喋らない)・も(戻らない)の徹底」等となります。この訓練を生かし、災害時は、慌てずスムーズな対応をすすめていきます。