キャンパス日誌

【チャレンジ学生14】本当の夢との出会い

本当の夢との出会い

チャレンジ学生14

右が長澤さん

高校生の時は「アメリカ」と「英語」に憧れて、いつかはアメリカに住みたいとずっと夢を見ていました。しかし、ある時「英語はコミュニケーションをするための手段にしかすぎない。“+α”を見つけなさい。」とある先生からアドバイスをいただきました。当時はそれが理解できず、平手打ちされたような気持ちになったのを覚えています。その後、大学の夏期留学に参加し、英語を話せることが当たり前の状況におかれて、その言葉の意味を理解しました。それから、私は何をしたいのか、私に何ができるのかを探し始めました。
そんな時、ある自動車販売会社のミスに選ばれたことがきっかけで、雑誌やテレビ・コマーシャル、ラジオ出演などのお仕事をさせていただく機会に恵まれました。それから1年が過ぎたころ、ラジオ番組のパーソナリティを任されることになりました。そのころちょうど、大学でアメリカの歴史と音楽の密接な関係について学んでいました。もともとオールディーズやブルース、とにかくアメリカの古い音楽が大好きだったのですが、それがこんなにもアメリカの歴史と関係しているなんて!!と感動し、ラジオ番組では、そんな1曲を選んで歌手のプロフィールとその時代背景を紹介していきました。
その時にお世話になった方の提案で、東京で行われたDJコンテストに出場し、入賞することができました。これがきっかけで、本格的にラジオのパーソナリティになるという自分のゴールが見えてきました。大学卒業後は、アメリカのラジオスタイルと音楽の歴史について勉強をするために、夢と共にアメリカに旅立ちます。(英語英米文学科卒業 長澤千亜里さん)