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敬和学園大学卒業生の作品「沖縄を救った日系人ー比嘉太郎ー」、「地方の時代」映像祭で上映

2023年11月、関西大学千里山キャンパスで開催された、第43回「地方の時代」映像祭において、卒業生の田村千尋さん(国際文化学科2023年卒)が制作した「沖縄を救った日系人ー比嘉太郎ー」が、上映作品に選ばれました。この19分間の作品は、国際文化学科一戸ゼミの作品として出品され、映像祭の一次審査を通過しました。残念ながら、入賞作品には選ばれませんでしたが、受賞作品とともに、映像祭会期中に上映されました。

「地方の時代」映像祭は、関西大学を中心に、NHK、民放連、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市が主催する映像コンテストです。映像祭は、放送局や自治体関係者、市民、学生といった幅広い参加者の交流の場としても機能しています​​。大学生による作品が審査される「市民・学生・自治体部門」のほか、「放送局部門」「ケーブルテレビ部門」「高校生(中学生)部門」があり、放送局が制作し、テレビ放映されたドキュメンタリーも審査されています。

「地方の時代」映像祭

なお、本作品は、「東京ビデオフェスティバル2023」において、TVFアワード作品に選ばれています。田村さんは、太平洋戦争で壊滅的被害を受けた沖縄を支援した、沖縄出身ハワイ移民に注目、その中心人物、比嘉太郎さんについて沖縄で取材し、ドキュメンタリー作品にまとめました。

「東京ビデオフェスティバル2023」で本学学生の映像作品がTVFアワードを受賞しました | 敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラルアーツ大学

 
協力者の仲宗根ゆうこさま(比嘉太郎会)に取材する田村さん

協力者の仲宗根ゆうこさま(比嘉太郎会)に取材する田村さん

国際文化学科情報メディアコースでは、授業科目「映像制作」やゼミ活動で、地域の歴史文化、社会課題等を描き出すドキュメンタリー作品の制作にチャレンジしています。沖縄に関する今回の作品のほか、新潟県内で取材した映像も多く制作しています。

#国際文化学科 #映像制作 #情報メディアコース