キャンパス日誌

「東京ビデオフェスティバル2023」で本学学生の映像作品がTVFアワードを受賞しました

市民による市民のための映像祭「東京ビデオフェスティバル 2023」(主催:NPO市民がつくるTVF)のTVFアワード37作品に、敬和学園大学の学生の作品が選出されました。


制作:田村千尋さん(国際文化学科4年)
監修:一戸信哉(国際文化学科 教授)
協力:仲宗根ゆうこさま(比嘉太郎会)

 

TVFアワードに選出された作品は、田村千尋さん(国際文化学科4年)制作の『沖縄を救った日系人 比嘉太郎』です。
田村さんは、沖縄の「移民」に注目し、戦後に壊滅的被害を受けた沖縄の経済的危機を救ったハワイ移民の中心人物、比嘉太郎さんについて沖縄での取材をすすめ、ドキュメンタリー作品にまとめました。

協力者の仲宗根ゆうこさま(比嘉太郎会)に取材する田村さん

協力者の仲宗根ゆうこさま(比嘉太郎会)に取材する田村さん

 

田村さんの所属する「情報メディア・コース」(一戸信哉 ゼミ)では、地域社会の課題を取材し、ウェブや映像などを使った「情報発信」を行っており、その活動の一つが今回の受賞につながりました。

 

受賞内容

東京ビデオフェスティバル2023
・受賞内容:TVFアワード

*「東京ビデオフェスティバル」とは、ビデオメッセージの伝達と表現力の向上を目的に 1978年から通算45回継続して開催されている映像祭です。NPO法人「市民がつくるTVF」さまの主催となってから今年で14 回目を迎えます。

 

制作者からのコメント

田村千尋さん(国際文化学科4年)
「沖縄の人の心を持ちながらハワイで日系人として生きた比嘉太郎。彼の沖縄を助けようという思いが起こした行動と、彼の存在を広め、後世に伝えようとしている比嘉太郎会の存在にも注目していただけたらと思います。」

#敬和学園大学
#国際文化学科
#情報メディア・コース
#一戸信哉