学長室だより

2007年9月14日号

柏崎はひどかった。7月16日〈月〉午前の揺れ(やがて中越沖地震と命名された)の災害は大きく、全壊340棟以上という。大学ではただちに柏崎方面出身の学生50余名の家庭の被害状況を調査し、対応の仕方を決めた。(2004年の中越水害・地震の折の経験を生かした。)大学内のボランティア委員会(常置)が現地のボランティア・センターと密なる連絡をとり、ボランティア活動に出た。8月1日に27人。8月9日に20人。教職員・学生の一致した行動であった。大学発、朝7時。新潟駅発、7時40分。現地到着、9時半。現地のセンターの指示によって、教職員が各地、各分野に散り、被災の現場で力を尽くした。大したことはできないが、被災して苦しむ方がたと、苦しみの心を分け合うことができたことは、幸せとすべきであろう。留学生、それに科目等履修生の方などまでが、この計画に参加してくださったことは感謝であった。「人に仕える」敬和の精神で一致した姿が、ここにあった。
9日の夕4時には、敬和関係者全員は全壊した柏崎聖光キリスト教会に集合し、延原宗教部長の祈祷。一日を終えた。(新井 明)