学長室だより
センター試験が無事終わりました
1月16、17日は全国で約53万人の受験生がセンター試験を受けました。敬和学園大学もセンター試験の会場となり、雪の中を阿賀北の受験生523人が本学での受験を志願しました。
昨年12月の土曜日にたまたま大学に用があって出かけると、今回の受験生が高校の先生に引率されて、本学でセンター試験の模擬試験をしている場面に出会いました。
本学では6年前から村上市の新潟リハビリテーション大学の教職員の方々と一緒に試験監督をし、会場運営をしています。毎年のこととは言え、本学の教職員も新潟リハビリテーション大学の教職員も、12月と1月の2回、全教職員がセンター試験の準備の時をもちました。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、英語のリスニングテストの時には、ICプレーヤーの不具合や不測の状況による再開テストが起こらないようにと毎年緊張し、祈るような気持ちでいます。本学でセンター試験を導入した1994年1月から数えて今年で23年目となりました。
この間に、雪などで開始時間を遅らせたり、再開テストを行ったりすることなどもなく、大過なくセンター試験を終えることができたのも、全教職員のご尽力の賜物と覚えて深く感謝いたします。これも地域社会の高校へのサービスの一つ、地域貢献の一つと考えています。(山田 耕太)