学長室だより
第25回卒業式が執り行われました
「暑さ、寒さも彼岸まで」と言いますが、最近は彼岸を過ぎても残暑が厳しかったり、冬の寒さがぶり返したりすることが多くなってきました。今年の春も、お彼岸を過ぎて雪が舞い、冬のような寒さが再来しました。
先週の22日金曜には本学の第25回卒業式が、聖籠町町民会館で執り行われました。卒業式では例年のように、卒業生一人ひとりに卒業証書・学位記を手渡し、各学科の成績最優秀者を表彰し、教職課程修了者と社会福祉士国家試験受験資格課程修了者の代表者にそれぞれの修了証を手渡し、社会福祉士養成課程の優秀者には日本社会福祉士養成校協会会長からの表彰状を代読しました。これで卒業生は4,297人になりました。
しかし、今年の卒業生は、大学内での学び以外にも、サンタ・プロジェクトなどに代表される地域社会でのアクティブラーニング、東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨の被災地支援のボランティア活動、ジャズバンドの国内外での活躍などが目立ち、卒業式の中で表彰する学生数が、例年になく多くなりました。
それに加えて今年は、学科横断的な7つのアクティブラーニング系認証プログラムの中で、「地域経営プログラム」「児童英語教育プログラム」「日本語教育プログラム」「グローバル市民プログラム」「英語イマージョンプログラム」修了者の代表に「修了証」(ディプロマ)を渡して表彰しました。私も卒業式の中で式辞を述べました。その夕べには、卒業記念パーティーが新潟市内のホテルで開催されました。感謝と共に友情を深める学生たちを激励して、彼らの新しい門出を祝いました。(山田 耕太)