学長室だより
「中間支援組織」立ち上げ会、入学前スクーリングなどがありました
校庭の雪が解けると、桜の梢が多く落ちており、1月の大雪の凄まじさを改めて感じます。
2月15日に新発田市社会福祉協議会主催で、「中間支援組織」の構築を目指したネットワーク会議がありました。地域の困りごとを地域のさまざまな組織に繋げることで問題解決を目指す、「市民活動支援センター」(仮称)を立ち上げる出発点となる会議でした。
コーディネーターは本学の川本健太郎専任講師で「マルチ・ステークホルダー・アプローチ」の「中間支援組織」について説明しました。その後で、企業側から経団連事業サービス事務局長代理の長澤恵美子氏、NPO側から明日育常務理事の長井一浩氏、公社側から中越防災安全推進機構ムラビト・デザインセンター長の阿部巧氏が、それぞれ具体的な実践例を紹介しました。
出席者は新発田・豊浦・紫雲寺・加治川の商工会と青年会議所の代表者、新発田市の自治会連合会長、各種NPO代表者、学校関係者、市役所の各課と社協の職員60人余りが参加しました。
2月18日に同窓会役員会がありました。第1期、3期、6期、11期、13期の卒業生と卒業準備委員の22期生が集い、昼食を共にして和気あいあいのひと時を持ちました。
2月20日に新入生を対象にした「第2回入学前スクーリング」がありました。第1回は12月19日に、ブックレポートの書き方に繋がる指導を中心に行いました。今回は3学科の教育内容について、在学生の経験談やディスカッションを交えて、大学での学びをイメージしやすくしました。こうして、保護者を含めて100人以上の参加者は入学前の不安を少なくし、大学での学びへの期待を高めて、在学生や教職員と打ち解けた時を持つことができました。(山田 耕太)