学長室だより
一瞬の出会い
春到来を思わせる陽ざしになってきました。駐車場の端の雪の小山が次第に低くなってきました。今年は山も平野も大雪だったので、真夏の40度を超える日が少なければ、コシヒカリは豊作となるでしょう。
14日日曜に本学のS31教室で「プレゼンテーションいちば」(プレいち)が初めて開催されました。これは1人99秒で、または2、3人のグループでは199秒でプレゼンテーションをし、プレゼンの直後にコメンテーターとの質疑応答を含めて10分間で何かを提案し勧める場で、4時間が瞬く間に過ぎました。
敬和学園大学の学生を中心として、長野県立大学、新潟大学、新潟経営大学、新潟コンピュータ専門学校の学生と社会人による4グループと12人の個人がプレゼンテーションを行ってアピール度を競いました。コメンテーターは、新発田市職員、新潟日報社社員、長野県立大学教員、長岡団体職員、それにリモートで愛知県団体職員と兵庫県の本学卒業生の6人でした。コメントや助言も大変すばらしかったです。
テーマは多彩でしたが、コメンテーターが賞に推したものを挙げると、コミュニティセンターの利用、バレーボールの勧め、手ぬぐいの勧め、新発田でごみ拾いボランティア、企業名の由来、組織論カードゲームの勧めでした。プレゼンもコメントも瞬く間の出会いの一瞬一瞬でした。このような場をつくってくださった皆さん、発表者と参加した学生の皆さんに感謝します。(山田 耕太)