学長室だより

学年末を迎えました

先週は新発田市内で高齢者福祉施設のクラスターに続いて、高齢者の方が多い病院でクラスターが発生しました。今年度後期の授業は9割以上を対面で行ってきましたが、何とか無事終えることができました。

先週2日火曜の夕方には、オレンジ会から年末に緊急支援金と食事券をいただいたお礼に(1月15日付け「学長室だより」参照)、3人の代表の学生たちと案内役の小端広報入試課長と共に、オレンジ会会長の髙澤大介菊水酒造社長とオレンジ会幹事長の渡辺明紀新発田建設社長にお目にかかりました。髙澤会長からはオレンジ会の方々から「他に何かできることはないか」と言われたことに感激したと言われ、学生たちには困ったときには遠慮なく声を上げるようにと勧められました。髙澤会長の即断とオレンジ会の皆さんのスピード感のあるご支援に改めて感謝を申し上げます。

その帰りがけに食事券で食堂「みや乃屋」の食事を提供してくださっている宮野食品工業所の宮野紳一朗社長を突然でしたがお尋ねしてお礼を述べました。社長さんたちは学生たちの生の声を聞けて、学生たちは地域社会の人々の温かさに直接触れることができて、本当によかったです。

5日金曜にはヨリネスしばたの市議会の議場を会場にして第3回「まちづくりドラフト会議 for Youth」が開催されました。市内6校の高校生と本学の学生たちによる8つのプレゼンテーションがありました。最後に若者のフレッシュなアイデアのよさと課題を本学の一戸信哉教授が見事にまとめました。今年度は実現性の高い具体的なアイデアがいくつか見受けられました。今後も楽しみです。(山田 耕太)

「まちづくりドラフト会議 for Youth」で学生がプレゼンテーションしました

「まちづくりドラフト会議 for Youth」で学生がプレゼンテーションしました