出版物
『日本語教師の「葛藤」 構造的拘束性と主体的調整のありよう』 有田佳代子 著
『日本語教師の「葛藤」 構造的拘束性と主体的調整のありよう』 有田佳代子 著
有田佳代子 著 『日本語教師の「葛藤」 構造的拘束性と主体的調整のありよう』
ココ出版 2016年3月
3,600円+税
序章 研究の目的
第1章 現場の現実と「理論」はどう対立するのか
第2章 一般紙社説と読者投書欄のなかの日本語教師
第3章 日本語教育界内部で日本語教師に「求められるもの」
第4章 「実用」の日本語教育をめぐる葛藤に関する史的考察 -ハロルド・パーマーの理論と方法の受容を中心に
第5章 「社会構成主義」的な日本語教育
第6章 日本語教師の葛藤の構造的拘束性 -葛藤のリストとその構造的要因
第7章 日本語教師の葛藤の実感と主体的調整 -国内で活動する母語話者日本語教師の語りの検討
第8章 葛藤対処の一方策としての授業実践 -日本語教室における「論争上にある問題(controversial issues)の展開についての試論
終章 結論と今後の課題