キャンパス日誌
【留学】夢のアメリカ留学を実現!サンディエゴでの3週間
敬和学園大学では、充実した海外留学プログラムと奨学金制度を用意し、学生に世界で学ぶことをすすめています。留学期間は1年を限度として修業年限に組み込まれるため、4年間で卒業することができます。
「自由留学制度」を利用して、3週間のサンディエゴ(アメリカ・カリフォルニア州)への語学留学を行った丸山駿さん(英語文化コミュニケーション学科4年)からのレポートをお届けします。

アメリカ・サンディエゴに留学した丸山さん(右)
期間: 2024年9月1日~2024年9月22日(3週間)
留学先: サンディエゴ(アメリカ・カリフォルニア州)
留学種別: 語学留学
留学するきっかけと留学先選び
毎週金曜日に行われるチャペル・アッセンブリ・アワーで行われた先輩方による留学体験報告会があり、「短い期間でも馴染みのある場所から離れてみることが大事」という言葉に背中を押されて、海外留学に行くことに決めました。
私は、自由留学でアメリカ・サンディエゴに3週間滞在しました。
英語の勉強であればオーストラリアやイギリス、カナダなどへの留学の方が、アメリカよりも断然に費用を抑えることができます。しかし、私はどうしてもアメリカ英語にこだわりたかったことと、治安のよさなどからサンディエゴへの留学を選びました。
また、先輩たちの多くが2〜3週間の留学プログラムであったため、私も留学期間は3週間としました。
当初、留学期間は6カ月や1年を想定していましたが、初めての留学であること、そして私が環境の変化にとても弱いため、3週間としました。しかし、留学が終わるころになると、もっと続けられたなという感覚になりました。慣れてしまえば期間の長さはどうということはなかったのかもしれません。

マーベル映画が好きでハリウッドに憧れていたことも、アメリカ留学を決めた一因でした
海外に渡航する際は航空会社のアプリがおすすめ
事前にアメリカの空港の入国審査や税関がアグレッシブという話を聞いていたため不安がありましたが、そのようなことは一切ありませんでした。
空港に着いた後はどこに行けばよいのか不安があると思いますが、私はスマートフォンにユナイテッド航空のアプリをダウンロードしていたため、どこに行けばよいのかなどの通知が来て目的の場所まで行き着くことができ、すごく助かりました。皆さんも海外に行く際にはぜひ使ってみてください。
語学学校での学びと寮生活
授業に関しては、午前のみの場合と午後のみの場合に分かれています。
午前からの場合は8時15分から80分の授業が2回あります。こんなに早くから授業があるのかと思いながら、早起きしていました。
午後からの授業の時にも、私の場合はゆっくりと過ごすことはできませんでした。その理由は洗濯機の故障です。洗濯機は20台以上あったのですが、使えるのはそのうちの4台くらいでした。洗濯機が空いている時間はほぼなかったので、結局、朝早く起きて洗濯するほかありませんでした。
3週間のみの滞在でしたが、そんな生活が続いたので、最後の1週間はほぼ眠れていない状態で頭痛を引き起こすほどでした。日本に帰る飛行機の中や東京から新潟に行く新幹線のなかでも全然寝られず、帰国後もしばらく時差ボケに苦しみました。
アメリカでの食事
語学学校に到着したのは夜でしたが、すぐに食堂で夕食を取ることができました。
私にとってアメリカの料理は、味が非常に濃くて量も多かったので、最初の1週間は食べ切ることはほぼできませんでした。サラダに入っているキュウリはたくあんのような食感をしていて、その他の野菜もはあまり新鮮さを感じませんでした。
そんな料理にも段々慣れて、後半の2週間は食事を楽しむことができました。

アメリカの食事に慣れるまで時間がかかりました
海外の雰囲気を楽しめるアクティビティとレジャー
語学学校では、授業のほかにもアクティビティが盛んです。
私はマーベル映画が好きで、留学前からハリウッドのあるカリフォルニア州ロサンゼルスに行きたいという希望があり、ロサンゼルスへの日帰り遠足に参加しました。ロサンゼルスではサンタモニカ、ビバリーヒルズ、ハリウッドに行きました。サンタモニカでは買い物、ビバリーヒルズでは高級住宅街を見てまわり、ハリウッドではたくさん写真を撮りました。
また、メジャーリーグ観戦のアクティビティにも参加しました。サンディエゴ・パドレスとシカゴ・ホワイトソックスの試合を見ることができました。会場の演出がすごく、さらにパドレスがサヨナラ勝ちしたため、最高の試合でした。パドレスというとダルビッシュ選手がいるチームですが、残念ながら当日の試合には出場していませんでした。

メジャーリーグの球場全体を沸かせる演出に感動しました
そのほかにも、授業終わりにシーワールドというテーマパークにルームメイトと行きました。ローラーコースターに乗ったり、シャチやイルカのショーを見ることができました。

授業の後に友だちと出かけたシーワールドもよい思い出です
留学のすすめ
留学期間は3週間と短いものでしたが、この経験があるからこそ新たに長期の留学をしたいという気持ちが芽生えました。また、先輩たちの言葉どおり、馴染みのない場所に身を置くことが自分にとってプラスになるのだと実感を持って理解することができました。
留学しようかどうか迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してください。短期留学でも役に立つと私が保証します。(英語文化コミュニケーション学科4年 丸山駿)