チャペルのひびき

キリスト教主義教育の重み[2017-11-24]

藤野豊先生がご自身のライフワークでもある炭鉱問題や被差別の方々の人権問題等についての出会いというべき貴重なできごとについて教えてくださいました。ご家庭の方針でキリスト教主義の学校(関東学院)に通われるようになったこと。またそこの小学校で「黒い羽根運動」を通して筑豊という地について、少し長じられて後に学院の先生より彼の地で苦しまれている被差別の方々について、更には藤野先生の恩師であられる方が学生時代に携わっておられた筑豊炭田学生キャラバンという活動について知るようになられたことをお話しくださいました。これらのキリスト教主義学校でお知りになられた事柄や言葉が、今に至るまで藤野先生の研究と実践を導いていることを知ることがゆるされました。改めて、キリスト教主義教育において語られること、なされることの大切な意義について深く心に留めることができました。C.A.H.を中心とした敬和学園大学のキリスト教主義教育をさらに充実させてゆく責任をも思わされました。アッセンブリ・アワーにおいては、就職が内定した二人の4年生たちと丸畠先生により、その際の苦労も含めて就職活動とはどのようなものかが説明されました。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「黒い羽根の記憶 ~筑豊への旅~」 教授 藤野豊 先生
20171124チャペル・アッセンブリ・アワー1

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「就職活動について」 就職委員長 丸畠宏太 先生、英語文化コミュニケーション学科4年 緒形愛 さん、国際文化学科4年 笹川優 さん
20171124チャペル・アッセンブリ・アワー2
 
<参加学生の感想>
感想1) 藤野先生のお話を聞いて、キリスト教はとてもよい宗教だと思いました。誰にでも優しくする心や感謝する心などがある宗教だと感じました。昔は部落差別があったことを聞いたことがありますが、どのくらい深刻であったか、何でそうなったかが分からなかったですが、藤野先生のお話を聞いて差別は本当にすごいことで、人権を侵害されることだと思いました。
感想2) 黒い羽根募金というものを初めて聞いた。高度成長期の日本の燃料が石炭から石油に変わったことで炭鉱周辺の地域が貧困に陥ってしまい、それを助けようと始められた募金だったらしい。そんな炭鉱で働く人も部落の人たちが多く、環境も最悪だった。経済的に豊かになる一方、こういった影の部分があったことを知り、今の日本でも見えていないだけで同様のことがあるのではないかと思った。
感想3) ‟就職はまだ先”と考えていましたが、先輩方のお話を聞いて、まだ先ではなく、もうすぐだなぁと思いました。将来やりたいことは決まっていますが、先輩方の言われる、本当にその職に就けるのか、本当に今から決めていいのかという不安が3年生になってから出てくると思うとゾッとしました。 
感想4) まだ1年生だからと思って、就職って関係ないと思っていましたが、少しずつ意識することが大切なんだなぁと思いました。就職に関することというよりも、興味をもったものには、自ら進んで取り組もうと思いました。

ページトップ

メールを送る

このサイトについて | 個人情報について | ソーシャルメディア・ポリシー | 採用情報