神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

ヒスイとメノウ[2019-01-25]

2年前の糸魚川大火で全焼した家の耐火金庫の中で無事であった日本で最高品質のヒスイが、TVや新聞で取り上げられ話題になっています。2月3日まで糸魚川のフォッサマグナミュージアムで見ることができます。

ヒスイとコハクは、縄文時代から身を飾る装飾品として用いられてきました。本学図書館で開催されているワンケース・ミュージアム「縄文人のアクセサリー展」で、1月末まで見ることができます。宝石として価値のあるヒスイは糸魚川でしか取れませんでしたが、北海道から沖縄、さらに日本海の対岸まで流通していました。

2019.1.25学長ブログ

本学図書館で開催されているOne Case Museum「縄文人のアクセサリー展」

 

縄文人はネックレスやピアスをしていたことが明らかになっています。その材料としてヒスイやコハクが使われていました。どのようにして原石からネックレスやピアスをつくるのか、その簡単な製造過程もワンケース・ミュージアムで見ることができます。小さな勾玉に穴を開けるには大変な技術と時間を要し、専門の職人がいたことが容易に想像できます。縄文人は身を飾ることにも心を用いた豊かな生活をしていたのです。

聖書にもヒスイとメノウが出てきます。旧約聖書では神殿の祭司が着る胸当には12の宝石がついていました。その中に「メノウ」も含まれています(出エジプト記28:17-20)。新約聖書でも「天上のエルサレム」(神の国)の土台は12の宝石でできていることが描かれています。その中に「ヒスイ」も「メノウ」も含まれています(ヨハネ黙示録21:19-20)。誕生石は国や時代によって多少異なりますが、その概念はエポデの12の宝石や神の国の12の宝石に由来しています。(山田 耕太)

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