学長室だより

2006年2月24日号

教職課程反省会がおこなわれた。教職をめざす2年次生以上が集まり、2年次で行なった妙高研修やインターンシップ(中学校)、3年次生による学内T.A.や教育実習1の報告。4年次生による教育実習2、それに4年間の体験談、などが語られた。先生がたからの講評もあった。
学年が上がれば上がるほど、学生数が激減するのが目立った。それだけ厳しい課程なのであろう。最高学年次生の口から出たことば、「一生懸命にがんばる先生がいてこそ、生徒は一生懸命になれる」とか、「忙しくても毎日勉強する習慣をつけること」などという「自己分析」は、今のわたし自身の自戒そのものである。
さらに、「確固たる意志をもち、けじめをつけること」などと言われると、なにか若者に叱られているかのように思われてならなかった。(新井 明)