学長室だより
7月オープンキャンパスが開催されました
朝から真っ白い入道雲が立ち上がる下で、街中ではサルスベリの赤い花が青い空に映えています。学内では尋真館の前で白や桃色や紫色のムクゲの大きな花が満開です。
先週土曜日(30日)のオープンキャンパスには、6月のオープンキャンパスに続いて、大勢の高校生が参加しました。地区別進学相談会に来られた保護者の方々もお子さんを連れて来られました。最近では保護者の参加が増えているばかりでなく、生徒や保護者と一緒に高校の先生たちも大学見学に見え、オープンキャンパスと大学見学会が重なるような傾向が出てきました。
高校生、保護者、高校の先生たちが、本学のユニークな教育方針をよく理解していただけるように努めています。本学には3学科8コースの他に、副専攻的な7つのディプロマ・コースが用意されています。本学の教育は、キリスト教教育、国際教育、地域教育を三つの柱にしています。すなわち、キリスト教的価値観による「人権・共生・平和」にアクセントを置き、グローバルな視点で考え、地域社会で活躍し、「人に仕える」奉仕の精神に溢れた人物の育成に努めています。
同じ土曜日(30日)の午後から夕刻まで、新発田ロータリークラブ創立60周年の記念式典が月岡で開催されました。ロータリークラブは1905年にシカゴで4人のキリスト者職業人が始めた運動ですが、日本では1920年に始まり、今では全世界に広がっています。それは職業倫理を高め、「奉仕の精神」で社会貢献・国際貢献することを目的にしています。(山田 耕太)