学長室だより
2019年度が始まりました
街中では梅の花が満開です。こぶしやレンギョウの花も咲いています。大学の桜のつぼみも膨らんできました。寒い日が続いていましたが、ようやく開花を迎えそうです。
卒業式を終えた後も、事務局は新入生を迎える準備と年度末・年度初めの繁忙期を迎えています。私は3月19日火曜には東京市ヶ谷の私学会館で開催された私立大学連盟の総会に出席し、さまざまな取り組みの報告と新年度の計画の動向を確認しました。26日火曜には本学園の理事会・評議員会が開催され、補正予算と新年度計画と予算を協議しました。28日木曜には東京・一橋講堂で開催されたIDE大学協会の高等教育フォーラム「私立大学のマネージメント」に参加して、全国の動向の中で本学のマネージメントの在り方について考えました。
30日土曜には、新3年生向けの第一回オープンキャンパスが開催されました。3月末のオープンキャンパスを始めて5年目になりますが、例年の2倍の80人近くの参加者がありました。入学式や卒業式ばかりでなく、オープンキャンパスもファミリーイベント化してきています。今回の出席者の約半数は保護者の方々でした。大学入学に向けて親子で情報を共有して、選択する時代に入ってきています。
4月3日に敬和学園高校の入学式がありました。高校と大学の一貫教育の連携の取り組みを次第に進めていく方針です。Jazz Questの内外の活躍は7年間の一貫教育の象徴です。翌4日に大学の入学式を新発田市民文化会館で行い、式辞を述べて新入生を歓迎しました。大学は久しぶりに入学者が200人を超えました。(山田 耕太)