学長室だより

冬がやってきました

先週は雷が鳴って、みぞれやあられが激しく降り、遠くの飯豊山系ばかりでなく、近くの大日岳や二王子山にも雪が降りました。今週28日の朝は、街中もうっすらと初雪におおわれました。いよいよ本格的に冬がやってきました。大学のキャンパスではユキツバキが咲き始めています。

先週25日には午前中にエフエムしばたの取締役会が対面であり、午後には学校法人敬和学園の理事会が対面とZoom のハイブリッド形式でありました。26日の夕方にはクリスマスツリーの点灯式が大学のピロティであり、「光の祭り」と題して短い説教をして、クリスマスを迎える心の準備をしました。

今年もクリスマスツリーが点灯しました

今年もクリスマスツリーが点灯しました

 

27日には昨年と今年前期にはコロナ禍のために中止していた敬和学園の高校大学合同研修会が1年半ぶりに開催されました。榎本榮治理事長の開会説教の後で、小田中肇敬和学園高校校長が「新校長としての抱負~高大連携に触れつつ」と題して、自己紹介を兼ねてご自分の歩みを振り返りながら、敬和学園の教育について抱負を述べました。

また今年初めての試みとして、高校の生徒と大学の学生たちによる敬和学園での新しい形の高大連携である、広島平和プロジェクトの報告がありました。その中で、生徒・学生たちが広島女学院のオンラインによる平和学習プログラムに参加して、被爆者の証言を視聴することができました。広島女学院との連携も深く感謝します。その後で例年のように永年勤続者表彰と新任教職員の紹介がありました。(山田 耕太)