学長室だより

厳しい冬となりました

純白な雪に覆われた遠くの山々は、いつもよりも高く見え、陽の光を浴びて神々しく見えます。年末年始の大寒波に続いて、再び大寒波が到来しました。

晴れた空に遠くの雪に覆われた山々が映えています

晴れた空に遠くの雪に覆われた山々が映えています

 

10月以来3か月近くの間は、新型コロナウイルスの第5波は収まって比較的に平穏な日々を送っていました。しかし、先週後半から日を追うごとに急速に感染が拡大して、瞬く間に第6波が到来しました。先週から後期の対面授業を再開しましたが、新発田市・聖籠町と新潟市の感染状況を見ながら、万難を排して最後の一週間の授業を進めていくつもりです。

明日から2日間は大学入学共通テストが控えています。例年ですと大雪の心配をすればよかったのですが、今年はそれに加えて、第6波の急速な感染拡大にも配慮しなければなりません。受験生にとっては、一生に一度のことですので、なおさら心配なことでしょう。

先週5日水曜の朝の事務連絡会と午後の教授会の冒頭では、開会祈祷の前に年始の短いあいさつの中で、本学の教職員が何を目的として集っているかを再確認するために、本学のミッション・ステートメントと中長期計画のビジョンを読み上げて確認しました。

7日金曜には毎年恒例となっている新発田市新春を祝う会に事務局の局長と課長の皆さんと参加して、地域社会の各界の方々と新年のあいさつを交わし、懇談の時を持ちました。(山田 耕太)