学長室だより

今年度最後の授業を迎えました

先週は年末年始に引き続いて、今年2度目の大寒波が押し寄せました。また、オミクロン株による新型コロナウイルスの第6波が急激に押し寄せてきて、県内感染者数もうなぎ上りです。

先週の10日月曜は成人の日でしたが、文部科学省が定めた前期15回・後期15回の授業を行うために、全国の大学では月曜日の祝日のうちかなりの回数は、平常通りに授業を行っています。成人の年齢が20歳から18歳に下りてきて、ここ数年は18歳成人と20歳成人の境がかなりまちまちです。

新潟県内の感染者数が急増し、新潟市内と新発田市・聖籠町の感染者数が基準を超えたので、12日夕方にコロナ対策会議を開いて今後の方針を協議しました。その結果、翌13日から今週いっぱいの授業は遠隔で行い、学生が三々五々に出る試験週間と集中講義週間は対面で行うことにしました。今年度最後の授業の今日も、チャペル・アッセンブリ・アワーをはじめ、すべて遠隔で行っています。遠隔に不向きな演習には工夫が必要です。レポートはメールやグーグル・クラスルームなどで出していると思います。体育は課題で対応することにしました。

15日土曜と16日日曜の大学入学共通テストは本学での開催はセンター試験から数えて29回目、新潟リハビリテーション大学との共同開催は12回目となりました。2日間は雪もやみ、「終わりよければ、すべてよし」29年目も大過なく無事終えることができ感謝です。

2日間とも天候に恵まれ、今年も無事終えることができました

2日間とも天候に恵まれ、今年も無事終えることができました

(山田 耕太)