学長室だより

さまざまな発表会・報告会が開かれました

まだいてつく寒空の中を白鳥の家族がシベリアに向かって帰っていく姿を見ました。授業も試験も集中講義もすべて終わり、先週はさまざまな発表会や報告会が開かれました。

21日には国際文化学科と英語文化コミュニケーション学科の卒論発表会がそれぞれの学科でありました。22日には学長裁量による地域社会でのサービスラーニング報告会が開かれ、コンテンツ制作(きものウォークや堀部安兵衛のキャラクター図など)に関するもの、FEC自給圏に関する地域社会での諸活動、地域社会でのイスラーム教を理解する諸活動、佐渡島でのベトナム風茶屋に関する活動、新発田市における農福連携事業、粟島産の大豆やアマドコロならびに新発田産のエゴマの商品開発、新潟市西区の福祉支援活動。学内でのレゴを用いた視覚障害者支援活動など、極めて多岐にわたり、また発想豊かな取り組みや活動が報告されました。

サービスラーニング報告会では、たくさんの取り組みや活動が報告されました

サービスラーニング報告会では、たくさんの取り組みや活動が報告されました


 

25日には、今年で3回目の開催となる99秒でさまざまな事柄を魅力的に訴える「プレゼンテーションいちば」が共生社会学科の学生たちによりS31大教室で開催されました。参加者は本学の学生の他に長野大学の学生、本学の卒業生、地元の放送関係者や証券会社支店長も加わりました。審査員には新潟県大学私学振興課長、新潟日報社記者、新発田商工会青年部代表、新発田市内企業副社長と私の5人で、それぞれの発表、会場の参加者のコメントの後で審査員がコメントし、最後にそれぞれの表彰者を選出しました。

プレゼンテーションいちばは今年で3回目の開催となりました

プレゼンテーションいちばは今年で3回目の開催となりました


 

25日の早朝には、日本基督教団新潟教会で開催された新潟朝祷会で「天上の礼拝と地上の礼拝」と題して拙い奨励の言葉を述べ、参加者全員が祈りを捧げた後で、結びに敬和学園に対する新潟朝祷会の長年のご支援に対して心から感謝の言葉を述べてきました。 (山田 耕太)