キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ10】~母校敬和学園大学で活躍する髙橋智美さん~

三文字のちから

髙橋智美

(2004年度卒業 髙橋智美さん)


いつの日だったかこんなフレーズを見ました。「いい言葉はいい人生を創る。一度の人生を勇気付けてくれる名言がある」私にとっての名言。それは、「またね」このたった3文字の言葉。
卒業して4年、ひたすら仕事に明け暮れました。壁にぶつかり挫折感を味わう度に大学を訪れました。何を話すわけではなく、ただ会って自信を取り戻したかったから。背中を押し続けてくれ、苦言を呈してくれ、応援してくれた恩師の方々。いつも笑顔で迎えてくれた職員の皆さん。私にとって大学は自分を取り戻すための場所でした。そしていつも最後には「またね」で送り出してくれました。その度に「また会いに来よう、またがんばろう」、そう思えました。
転機は2006年の終わり、バングラデシュへのボランティア活動派遣。興味はあったけど、自信はなかった。そんな時も、背中を押してくれたのは大学でした。この活動に参加して本当に「生きている」と実感することの大切さを思い出し、転職を決意。今は母校で働いています。思えば敬和での学びは自分の可能性を見いだす学びでした。失敗を恐れずに物事に取り組むことで新たな光が見える。多くの「またね」に支えられてきた私は、今度は多くの「またね」で後輩たちを支えていこうと思います。(2004年度卒業 髙橋智美さん)