キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ1】~同窓会長として母校と関わる米山光紀さん~

卒業して 今

今号より、同窓会のスペースをいただきました。毎回、卒業生による「近況や大学時代の経験等」について、リレー形式で綴っていきたいと思います。まずは、同窓会長の私が、1番手にご指名いただきました。
私は、1期生ですので、卒業して13年になりますが、今も同窓会長という形で大学との関わりがあり、敬和学園大学について考えることが少し多いので、その辺について触れたいと思います。
卒業するまでの大学は「学ぶところ」であり「集うところ」でありました。自由な校風の中でたくさんの経験と思い出があり、今に生きています。卒業して振り返ると、大学は当たり前のように存在する「母校」「出身校」「私の最終学歴」であります。
しかし、一般企業に就職して、振り返ったとき、大学は当たり前に存在しているのではなく、たゆまぬ経営努力によって継続されている所であることに気付きました。多くの学生を集め、社会に必要とされる教育を行わなければ、なくなってしまう存在でした。そこに気付いたとき、我々卒業生が母校繁栄のためにできることとは、敬和学園大学の卒業生である私たちが社会で活躍すること、そして母校へ金銭的な貢献をすることなのでしょう。
このリレー寄稿が長く続くことを願って閉じたいと思います。(1994年度卒業 米山光紀さん)