キャンパス日誌

ふれあいバラエティ開催しました

10月26日（木）4年ぶりとなるKeiwaふれあいバラエティ2023を開催しました。

Keiwaふれあいバラエティは、地域のみなさまと学生が交流するイベントで、開学以来続けていたものです。
コロナ禍前までは、ボランティア活動や体験実習でお世話になった福祉施設の利用者さまを大学にお招きして、縁日風の催しを楽しんでいただくものでしたが、コロナウィルス感染が流行してからは交流イベントを開催することができなくなりました。施設の利用者さまたちは若い学生たちとはウィルスへの抵抗力が違いますので、仕方のないことでした。

そのような中、2022年度から新発田市内で共生社会学科の学生を中心としたe-sports体験会が行われ、その活動の中で知り合うことができた新発田市老人クラブのみなさんの「大学に行ってみたいな」という声をきくことができ、2023年度は装いを新たに、このイベントを再開することになりました。4年間行われなかったイベントですので、このイベントを知る学生はいなくなっていたため、リスタートを切る機会としてはとてもありがたいご意見でした。

当日のプログラムは、e-sports体験会のコーナーはもちろん、体育館では「スカットボール」「輪投げ」「ストラックアウト」「カプラ」というゲームに加え、本学が誇るバドミントン部によるデモンストレーションと体験（初速300キロ！）、ネイルコーナーに学内ツアーなども行いました。
スカットボールと輪投げは新発田市社会福祉協議会さまからお借りし、スタッフも1名応援にきてくださいました。

ご来場者のみなさまは、学生の対応にとても明るく、活発に対応してくださり、学生たちも自然と元気に、笑顔になり、楽しい交流の時間をもつことができました。
コミュニケーションというのは、こちらがどんなに工夫をしたつもりでも、相手の反応がなければうまくいきません。双方向のコミュニケーションがイベントを盛り上げ、より楽しいものにしていくことを実感できる体験となりました。

閉会式にはそれぞれのゲームで競った点数から3位までを表彰し、サンタプロジェクトチームが作成した景品（コースターとしおり）をプレゼントしたり、来場の記念としてKeiwa-signが作成した We are alliesの缶バッチをお配りしたりして、記憶と記念に残るイベントとしていただけるようにしたつもりです。

わざわざ大学まで足を運んでくださったみなさまはもちろん、学園祭前で慌ただしいなか準備をして、すばらしい活動をつくりあげてくれた学生たちに心から感謝しています。
ありがとうございました！！

（ボランティアセンター　池田しのぶ）