キャンパス日誌

高齢者向けeスポーツ体験会が敬和学園大学で開催されました

敬和学園大学の学生たちが、新発田市が主催する「高齢者向けeスポーツ体験会」の運営に協力しました。
このeスポーツ事業は、新発田市の「健康長寿アクティブシニア推進事業実行委員会」が主催となり、65歳以上の高齢者を対象に2022年度より実施しているものです。第3回目となる今年度は、初めて敬和学園大学を会場として開催されました。

コンピューターゲームを通して、楽しく異世代交流を深めました

 

eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、コンピューターゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の名称です。
今回の体験会では、全員参加のアイスブレイクの後、皆さんおなじみの「ぷよぷよeスポーツ」「太鼓の達人」を体験いただきました。

最初のアイスブレイクで参加者の皆さんの緊張が一気にほぐれました

 

高齢者と若者は、年齢が離れているために関心が大きく異なり、世代間交流を難しくしています。そこで、若者に人気のあるコンピューターゲームを活用して世代を超えた交流を促し、高齢者がこれまで敬遠していたコンピューターゲームの楽しさを発見することで、新たな生きがいをつくるための活動として新発田市が推進してきました。

 

当日は大勢の高齢者の方々が参加してくださり、学生たちとeスポーツを通じての交流を楽しんでおられました。
開催された3日間のうち複数回参加された方もいらっしゃり、高齢者の生きがいづくりに大きく貢献できたことと思います。

参加した学生たちからは、「高齢者の方々とゲームを通じてお話しできることが新鮮だった」「高齢者の方々のほうが私たちよりもゲームが上手で驚いた」などの感想がありました。

金山学長も「太鼓の達人」に挑戦

 

10月24日(木)には、敬和学園大学主催の地域と学生の交流イベント「ふれあいバラエティ」内において、高齢者と学生がペアを組み「eスポーツぷよぷよ大会」を行う予定です。
多くの高齢者の方々の参加をお待ちしております。

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