学部・学科ブログ

新発田市民とともに e-sports体験会 PartⅡ

 2022年度後期と2023年度前期に引き続き、敬和学園大学共生社会学科所属の学生たちが中心となって新発田市主催の健康長寿アクティブシニア推進事業「eスポーツ体験会」の運営に参加・協力しました。

 

この事業は、2022年度後期から新発田市が「健康長寿アクティブプラン」で掲げたシニア世代の社会参加(生きがいづくり・地域づくり)をウィズコロナ時代にも進めていくために65歳以上の方を対象に実施され、大変好評だったため2023年度も引き続き開催することになった注目の事業です。 体験会で使用されたゲームは、前回に引き続きSEGAが販売している「ぷよぷよeスポーツ」を使用しました。

 eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、コンピューターゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の名称です。

 ぷよぷよeスポーツは同じ色の「ぷよ」というキャラクターを4つ以上つなげて消していくゲームで、それを連続させることで連鎖が起き、その得点を競いあいます。 学生たちは、シニアの方々にわかりやすく教えられるように大学で事前講習会を受けてから参加しています。さらには、高齢者のみなさんの緊張をほぐすために、普段授業で学んでいる手を使った簡単な頭の体操プログラムをゲーム開始に実施することによって和やかな雰囲気になるように心がけました。

 

 今回の体験会は新発田市全域で開催することになっており、10月3日~12日(6日と土日祝日を除く)の6日間開催で、午前の部、午後の部(4日と5日は午前のみ、12日は午後のみ)に分けて計9回を新発田市各所で実施しました。開催場所は松岡公会堂・川東コミュニティセンター・七葉コミュニティセンター・豊浦公民館・猿橋コミュニティセンター・加治川公民館の6ヶ所です。参加者はシニアが79名、学生39名と総計100名近い人が参加しました。

 今回の経験から、多世代交流や地域の活性化、シニア世代の生きがいを作る場ために何が必要かということをイベントを通じて学ぶことができました。これかららも多くの新発田市民が喜んでくださるようなイベントを大学内外で積極的に企画していきたいと感じています。そしてイベント企画・運営の実施を通して多くの人々と出会い、さらに幅広い交流を続けていきたいと思います。

 

 

 

共生社会学科 3年 高橋 利奈

 

#敬和学園大学

#共生社会学科

#ソーシャルビジネス

#ソーシャルビジネス・コース

#ゲーム

#eスポーツ

#体験会

#ぷよぷよ

#大学生

#学生

#シニア

#アクティブシニア

#高齢者

#新発田市

健康長寿アクティブシニア推進事業