学部・学科ブログ

敬和学園高校での出前講座をお手伝いしてきました!

 

 2月1日に敬和学園高校で2年生を対象とした「進路デイズ」が行われました。「進路デイズ」とは、高校卒業後の進路について考えるために、学生が各々興味のある分野についての話を聞き、自分の将来について考えるためのイベントです。敬和学園大学からも多くの先生方が参加し、専門分野についての講義を行ってきました。私たちは、ソーシャルビジネスを主テーマにし、新発田市の事業として実施したeスポーツ事業について概要について説明した後、実際に体験会を実施しました。

 eスポーツとは、「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称のことを指します。新発田市が「健康長寿アクティブプラン」で掲げたシニア世代の社会参加(生きがいづくり・地域づくり)をウィズコロナ時代にも進めていくために65歳以上の方を対象に実施され、大変好評だったため2023年度も引き続き開催することになった注目の事業です。新発田市では高齢者を対象に実施しましたが、今回のワークショップでは高校生が高齢者の立場になってもらって実際にゲームをプレイしてもらいました。

 最初は大学生がたくさんいて緊張した様子でしたが、大学生と一緒になってアイスブレイクを実施して、徐々に緊張が解け笑顔になりました。その後一緒にゲームをプレイしましたが、初めてプレイするゲームにも関わらず盛り上がる場面がたくさんあったので、参加した私たちも同じように楽しくなりました。講義に参加した高校生からの感想は、「楽しかった。」「大学生が楽しめるような雰囲気作りをしてくれて良かった。」などのうれしい声を聞くことができました。ソーシャルビジネスと聞くと難しい印象を受けますが、今回のワークショップを通して、身近なものからソーシャルビジネスは始まると感じてもらえたようなので、良かったです。

 高校生にとっては、これから進路を決める大事な時期となります。少しでも自分の興味ある分野や学びたいことについて、今回の講義が考えるきっかけとなったならば幸いです。私も敬和高校卒業して敬和学園大学で学んでいますが、その経験が少しでも後輩のみなさんに伝わって役に立てることができればうれしく思います。なお、次年度もeスポーツ事業に行う予定です。興味のある高校生のみなさんはぜひ敬和学園大学で参加してほしいと思います。

 

(敬和学園大学 人文学部 共生社会学科 4年 渡邉優花)

 

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