キャンパス日誌

【チャレンジ学生37】認めてもらえた私の歌声

認めてもらえた私の歌声

チャレンジ学生(神田さん)

敬和祭での学生ライブ(右が神田さん)

私が音楽に興味を持ったのは、ほんの些細なきっかけからでした。
高校3年生の時に、友人に誘われ何気なく始めたバンドで、初めて人前で歌を歌いました。大学では、高校時代の歌を聴いてくれていた先輩に誘われ、断りきれずに1回だけという約束で、軽音楽部の校内イベントに出ました。誘われた時は、真剣に音楽をやるつもりがなかったので正直困りました。でも、やると決めたからには、一生懸命練習に励みました。そのイベントが終わり、友人や先生に声をかけてもらったり、一緒に演奏した人たちとやり遂げたことがとても楽しく思え、正式に軽音楽部に入部しました。それからは、学内だけでなく、他大学のイベントに行ったりと活動の幅を広げていきました。大学という枠から抜け出し、たくさんの人に自分の歌を聴いてもらうことができ、私にとって歌を歌うということが、だんだん生活の中心となっていきました。
大学を卒業し、歌う機会も少なくなりますが、これからも音楽を続けていきたいと思います。(共生社会学科卒業 神田那実さん)